住所・氏名変更登記ってなに?
たとえばこんなときありませんか?
引っ越して住所が変わった
結婚・離婚などで苗字が変わった
戸籍の訂正で漢字が変わった
不動産の登記簿には、「その人の名前と住所」が記録されています。
でも、引っ越しや改姓などで、実際の情報と登記がズレてしまうことがあります。
そのズレを正すのが「住所・氏名変更登記」です。
どうして行う必要があるの?
実はこれ、義務ではないけど、やっておいたほうが絶対に良い登記です。
というのも…
将来、不動産を売るとき
相続が発生したとき
担保(抵当権)をつけたり外したりするとき
登記の内容と今の情報が違っていると、手続きが止まってしまうからなんです。
しかも、「これ誰の不動産?」と確認が必要になるので、余計な手間と費用がかかることも。
どうやって行うの?
基本の流れはこんな感じです👇
住民票や戸籍を用意
変更前と変更後がつながるように、連続した証明書類が必要です。
(例:住民票の「除票」や戸籍の「附票」など)登記申請書を作成
変更内容を記載した申請書を作ります。これも形式があります。法務局に提出
物件のある場所を管轄する法務局に提出します。
司法書士に頼むことができます
実際は、住民票のどれを取ればいいの?
戸籍のつながりってどう証明するの?
…というふうに、初めてだと意外と迷うところが多いです。
司法書士に依頼すれば、証明書の確認から申請までまるごと対応できます!
「あとで困るより、今のうちに。」
将来の売却や相続でバタバタしないように、住所や氏名に変更があったら、なるべく早めの登記をおすすめします。